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    • 2016.07.17 Sunday
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    マリアの物語 その32 年末、二人の師

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      にいはおまぁ!今年もあと残すところ二か月ですね。風邪などひかないように頑張りましょう。

      25日!
      起きぬけにゴンサロが。

      もちろん幸せです。
      いっぱい愛してくれて、その上子どもも授かって、幸せでないわけがあるでしょうか。 
      しっかり食事もとりましょうね。
       
      今日はギートをまく日だそうです。
      SSは残ってないですがちゃんと働きましたよ!

      姑のオリーヴさんが話しかけてきました。

      「あらマリアちゃん!もうすぐ赤ちゃんが生まれるんだら?ゴンサロから聞いたわ」
      「ええ」
      「足りないものとかない?大丈夫け?」
      「ええ、大丈夫よ」
      「元気な赤ちゃん産めし!孫が抱けるの楽しみにしてるわ」

      マリアの両親にも、ゴンサロの父エグモントさんにも孫を抱かせてあげることができませんでしたから、せめてオリーヴさんには孫の顔を見せてあげたいですね。

      26日!!
      ゴンサロが公衆浴場に誘ってくれました。


      「最近寒いからな。風呂にでも入って、体いたわらないと。」
      「うん・・・ありがと」


      暇なのでぶーらぶらしていると、トムさんとローレンさんが教会へ入っていきました。

      従兄弟のトム(リンの息子)と、工芸家ダレルさんの妹ローレンさんが婚約しました!
      トムさんのディオール家とローレンさんのレスコー家はどちらも家名を残せる最後の一人だったので、できればここでくっついてほしくなかったのですが・・・なっちまったもんは仕方ないですね。
      結果、レスコー家が絶滅することになりました。

      27日。冬至です。
      ジェロニモエメットがいたのでパシらせてみます。

      「えーガソ?あれなかなか釣れないじゃん?」
      「へーそんなこともできないのかしら?」
      「うぐっ・・・わかったやるし!」

      それはそうと今日はアンセルムとお出かけです。

      「こうしてお前ともラナンの橋に来られる関係になったわけだし、もう『先生』って呼ばなくていいと思うぞ」
      「じゃあアンセルム」
      「順応早ッ!それとさすがに呼び捨てはやめろ」

      「アンセルム」
      「・・・」
      「・・・さん」
      「どうした?」
      「なんか、におうんだけど・・・」
      「あー・・・さっき魔獣に負けたからそれだな・・・」

      忘れたころにジェロニモエメットが。

      「はーはー・・・やっと釣れたし・・・」
      「やだ本当に持ってきてくれたの!?」
      「お安いごようだし!」
      「ありがと」

      その日の夜、友人と飲みに行った帰りに酔い覚ましのために公衆浴場に寄るとアンセルムがいました。

      「あら奇遇ね」
      「そうだな・・・ってか・・・あんまこっち見ないでくれるか?」

      「・・・女子みたいなこと言うのね」
      「うっせえ貧相だから見んなってこと!!俺は出るからな!」
      「あ、ちょっと!先生〜!」
      「ったくなんでこの時間にきたかわかんねー」
      「ええ〜」

      28日!
      親衛隊リンさんにリベンジ。

      「今度こそ絶対勝つわ!」
      「おう、簡単には勝たせないぞ」

      まず先制したのはリンでした。
      「先んずれば人を制す・・・」
      「あわてすぎもよくないわ!」
      すかさずドラゴンフォースを放つマリア。
      「たしかに、そうだがな・・・」
      不敵な笑みを浮かべるリン。

      「物事にはタイミングってやつが重要なんだ」
      「・・・ッ!!」
      奥義のスキを突かれ、一気に逆転されます。

      その後も奮戦しますが、差は広がるばかりです。

      「まだまだだな!」
      「くっ!!」
      結局、大差で敗れてしまいました。

      「・・・マリア」
      「なによ」
      「兄貴から、お前をきっちり鍛えておくように言われてんだ。これからもビシバシいくから覚悟しとけ。」
      「聞くまでもないわ。」

      29日。

      給料をもらいました。

      なんだかんだでいろいろあって、ぶーらぶらしていると、川辺の広場で釣りに精を出すゴンサロを発見。

      「お疲れ様。やけに頑張ってるわね。」
      「まあ、ちょっとな。」

      ゴンサロには何か計画があるようです。

      30日。

      ホントによくがんばっています。

      今日で1年終わりです。

      姉のリオ。来年戴冠して正式に女王となります。
      そして。

      ゴンサロへのあいさつで一年を締めくくります。

      さて、来年は運命の親衛隊候補選抜戦です。
      親衛隊となって姉リオを支えるという約束と、竜騎士の夢への第一歩です!

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