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    マリアの物語 その35 優しい目をしたおかあさん

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      はーいどうも!

      まずは5日。
      アニーさんの葬儀の会場にアスター神官だったはずのブラットさんが。

      いつのまにやら還俗していました。

      次の日。6日です。
      さみしいお知らせはまだ続きます。

      今度はゴンサロの母オリーヴさんが・・・
      ゴンサロは起きるやいなや家を飛び出していきました。

      オリーヴさんの家に向かう途中、新しいアスター神官に出会いました。

      あ。お前は小さいころマリアちゃんにどーんした上に、ロイ様のUNKテロに引っかからなかった唯一の子マリユスじゃないか。
      「あんた、なにやってんの」
      「これ?アスター神官。」
      「そんなの見ればわかるわよ」
      「ああ、アスター神官はなんだかんだ楽しいらしいし、おいしいもの食べられるらしいし、モテるらしいし、辞めたくなったらいつでも辞められるってきいてさ」
      (・・・なんか騙されたクチかしら・・・)
      アスター神官は行き遅れるんだよ!がんばって!

      アスター神官様と別れ、ゴンサロの実家へ。
      オリーヴさんのもとにかけよります。

      「とうとう孫抱けなかったねえ」
      「・・・ごめんなさい・・・」
      「あんたのせいじゃないよ・・・ふふ・・・あんたたちが幸せそうにやってるって、エグモントさんが聞いたら喜ぶずらなあ・・・」
      「オリーヴさん・・・」
      「元気な子を産むだよ」
      「ええ」

      リビングには、ゴンサロが一人で座っていました。

      「ゴンサロ・・・お義母さんのそばにいてあげて。今日はあたしが頑張ればいいから。」
      「・・・すまん・・・」

      昼。もうすぐ飼料運搬が始まります。
      「仕事に行きなさいゴンサロ!・・・なすべき事は、しっかりしなさい・・・!」
      「でも・・・」
      「あたしは、いいの・・・あんたが立派に働いてるほうが、嬉しいだよ」
      「お袋・・・」
      「ほら遅れるから早くいきなさい!」
      「・・・ッ」
      ゴンサロは水車小屋へ走りました。

      しっかり遅れずに参加します。それがオリーヴさんの遺志でした。

      夕方の葬儀。
      最後まで運搬に参加すると葬儀に間に合わないので、近くにいた友人に飼料箱を託して葬儀に向かいました。
      ゴンサロも途中で抜けさせてもらえたようです。

      一人息子のゴンサロが喪主を務めます。
      つらいのをこらえて、立派に喪主を務めあげました。

      ロイ様の友人でもあったオリーヴさん。マリアのことも何かと気にかけてくれてました。よくある嫁姑の関係にはならずに、娘のように接してくれました。
      オリーヴさん、今頃エグモントさんと再会しているころでしょうか。
      どうか、安らかに・・・

      ゴンサロが心配になったので探しに行くと、修練場で訓練に明け暮れていました。

      悲しみをぬぐうように・・・

      「ゴンサロ。一緒に、帰りましょう」
      「いや、もう少ししたら帰るから、先に帰っててくれ」
      「そう・・・無理はしないでね」
      「ああ」

      ・・・・・・・・・

      親父もお袋も逝ってしまったが、俺はひとりじゃない。家に帰ったら、愛する妻がいる。
      さて、もうひと頑張りしたら帰ろうか・・・

      ・・・・・・・・・

      マリアが一人家路につこうとすると、アンセルムが飲みにさそってきました。

      「おごってやるから行こうぜ。お前に話しておきたいことがあるんだよ」
      「わかったわ」
      しかし、何もありませんでした。

      「あら残念」
      「ったく・・・働けよ酒場店主!」
      「で、言いたいことってなんなの?」
      「あー、なんだ、シラフで話すの恥ずかしいんだよ!」
      とにかく、と前置きして。
      「夢、叶えろよ、ってやつだ」
      「心配ないわ」
      「お前なら、やれるさ。・・・がんばれよ」

      マリアはなんとなくアンセルムの後ろ姿が気になりました。
      覇気がない、といいますか・・・思わず呼び止めます。

      「アンセルム待って!」
      「だから呼び捨てはやめろっての」

      「元気・・・?」
      「ん?俺か?・・・俺はいつでも元気だぞ」
      「だったらいいけど・・・」

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