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マリアの物語 その45 ラタンとリアナにダロスとアルマ
- 2014.03.27 Thursday
- 3代目マリア
- 21:24
- comments(0)
- -
- -
- by ヨハネス
「マリア」
不意に名前を呼ばれて振り返ると。
お誕生日のちゅーをいただきました。
「……誕生日おめでとう」
「ありがと」
8日といえばフェルタ祭り。
今年も劇が行われます。
ラタンはジェロニモ・エメット、リアナはジェロニモの婚約者シェアーさん、村長は親衛隊長ウェンディさん。
ラタン「なんか恋人?を助けにいかなきゃいけないらしいけど、俺は妹といるほうがいいし」
村長「こ、これ! そんなことを言っちゃあいけないよ! 命を落としに行きなさい!」
リアナ「何気に死ね言うたよこのひと!! やめて兄さん危険だわ!!」
村長(しまった間違えた)
ラタン「こんな親のとこにいるなら行ったほうがましだし!!(ダッ」
リアナ「待って!」
村長「これ! お前は行っちゃあいけないよ!」
そこに颯爽と現れる勇者ダロス!!
ダロスはラファエルさんです。
ダロス「どうやらお困りの様子、私でよければ力になろう。」
リアナ「あたしは兄さんについてくのよー!」
村長「というわけでこの子を連れて息子を助けに行ってあげてください」
ダロス「そいつは大変だ、私が彼らを連れ戻しましょう。さあ、いきましょうか。」
リアナ「やだこんな残念系」
ダロス「」
村長「見た目残念だけどいい人だから! こいつについてけば会えるから!」
リアナ「はあい……あんたじゃあ心もとないから精霊に力をかりましょ」
妖精さんに力を借りに来たリアナとダロス。
精霊役はマサイアス君。兄ディエゴさんとは雰囲気の違うイケショタですね。
リアナ「兄さんを助けるために力をかしてほしいの!」
精霊「じゃあこのティリグの枝をあげましょう。」
リアナ「ありがとう精霊さん! 待ってて兄さん!!」
精霊「……。そこに隠れている人間!」
ダロス「はい!?」
精霊「どんまい!!」
ダロス「あはは……」
そのころ、ラタンの恋人は
魔導師ゴドはケリーさん、アルマはラファエルさんの恋人アラベルさん。
アルマ「あんたなんか怖くないわ! ダロス様が助けに来てくれるもん!!」
ゴド「ちょっとまてお前の恋人はラタンじゃないのか」
アルマ「ラタン〜? あんな貧相なののどこがいいのよ!!」
ゴド「おのれまだ言うか! えぇい! 強情な娘だ!!」
貧相なラタンさんの登場です!
ラタン「助けに来たし」
アルマ「あんたじゃない!! あたしが待ってるのはダロス様なの!!」
ラタン「」
ゴド「ええい!! 台本通りにやらんか!!」
どーん!!
ラタン「うわー(棒)」
アルマ「あーわたしのいとしいひとー(棒)」
……。さて、お待ちかねダロスが助けにやってきました!!
ダロス「わが名は勇者ダロス!……えーとなんだっけ……」
アルマ「キャー!! ダロス様!! お待ちしてました助けてー☆」
リアナ「こんな残念系の何がいいのプークスクスwww」
アルマ「あんたこそこんな貧相なのの何がいいのよwww」
リアナ「しかも髪型かぶせてきやがったし」
アルマ「ダロス様のほうが似合ってるもんねー」
リアナ「えー太ったスネイプ先生みたいじゃん」
アルマ「はあ? ラタンなにあれイカかなんかなの?」
リアナ・アルマ「ぐぬぬぬぬぬ……」
ダロス・ラタン「……(涙目)」
ゴド「ええい!! 貴様ら!! くだらないことでケンカするな!! みんなまとめて滅んでしまうがいい!! アンゲロスばんざーい!!」
4人(あかん)
ほーらゴド怒らせちゃった。どうするんですか、塔暴走しましたよ。
アルマ「ああ! ごめんなさい、あたしとしたことが! 早く塔止めなさいよ!」
リアナ「もう! わかってるわよ! 森の精霊(中略)鎮める力を!」
なんとか塔を鎮めると、バグウェルがやってきました。
バグウェル役はドゥーガルさん。
バグウェル「何やら争う声が聞こえたので、飛んできたが、どうやら私の力は必要なかったようだな」
4人「バグウェル!」
バグウェル「これからはお互いを尊重してみんな仲良く暮らすように」
最後にバグウェルさんがうまいこと締めて、めでたしめでたし??
夕方からは大食い大会です。
アスター神官アベラルドがアップを始めましたよ! アベノミクスを見せてやれ!!
「お前らーーーー!! 腹減らしてきたかーーーーー!!」
「「「イエーーーーーイ!!」」」
「大食いさんの称号欲しいかーーーーーー!!!」
「「「イエーーーーーーーイ!!!」」」
参加者は叔父(ロイ様の末の弟)ハヴィさん、手動移住者ヴィオラさん、従兄弟のトム(ロイ様の弟リンの息子)とクレミー(アイネズさんの弟イノセンシオさんの息子)、システム移民の万年初戦敗退男フィルさん。
誰が優勝をつかむのか!!
「それでは!! はじめェェェェェェッ!!」
アベラルドの掛け声と共に勢いよく食べ始める参加者一同。
「「うーっぷもう食べられないー」」
「おおっと!! クレミーとトムが脱落ッ!! 若者がなんと情けないッ!!」
「げふー! ダメェー!」
「ここでヴィオラもギブアーーーップ!! 残るはあと二人だァー!!」
叔父ハヴィさんと万年初戦敗退男フィルさんの一騎打ちです!!
「さあさあさあさあ! アスター神はどちらに微笑むのかぁーーー!!」
アベラルドも興奮してきました!
「おおーっと!! ここでハヴィが脱落ーーーーッ!!ということは……」
「優勝はッ! フィル・サカモトだァーーーーーーッ!! 栄光を称えるッ!!」
おめでとう!! これで選抜戦での万年初戦敗退の汚名は返上できたんじゃあないでしょうか!?
9日。ここから適当にいきますよー
フェルタ祭りでラタンとリアナを演じたジェロニモ・エメットとシェアー・アーキンさんの結婚式が行われます。
結婚式の直前にそわそわと教会を歩き回るジェロニモ・エメットがいました。
「結婚おめでとう。」
「サンキュー。俺もとうとう結婚だし。」
「結婚生活も、それなりにいいものよ。」
「へえ……なんか意外じゃん?」
「なによ」
「マリアさんて、一人で生きてくってタイプかと思ってたし」
「そんなこと、全然ないのよ。」
二人とも移住者なので少し寂しい結婚式ですが、これからこの国で二人の歴史が紡がれていくのですね。
これからお互いに支えあっていってくださいね。
そういえばジェロニモ・エメットがジェロニモ・エメットじゃあなくなってしまいましたw
どうしよう。また次に出てきたときに考えようそうしよう。
9日の試合。
VS
アラルコスさんとオリアーナさんの試合。
まあ結果はわかりきったようなもんですね。
オリアーナさんの勝利です。
10日。
先日導かれたジョリーンさんの息子で、劇ではダロスを演じたラファエルさんと、アルマを演じたアラベルさんの結婚式です。
残念ながらあいさつすることのできなかったジョリーンさんも、きっとラファエルさんの立派な巣立ちを喜んでいることでしょう。末永くお幸せに!
姓はファイエラ。できれば子供は「つり目」の「6系」がいいですね!!
なんだか嬉しそうなアスター神官アベラルドに出会いました。
「マリアさん聞いてくれ! オレにも春が来たッ!!」
「そう、よかったわね」
ちょっとまてよ、さっきエミリーさんと別の男の人が仲良さそうに歩いていたような……?
昨日試合に負けてたアラルコスさんです。
まあなんだ、がんばれアベラルド。
ところがエミリーさんの本命は……
まだ本命はアベラルドにアスターを押し付けたイケメンマリユスです。 アベラルドにもまだチャンスはありますよ!!
10日の試合。
VS
ユアンさんとゲロルドさんの試合。
つまんないのでカット!!
ユアンさんの勝利です。
試合後「姐さーん」と呼ぶ声。アントニンが飲みに誘ってきました。
「飲みにいきましょー! ククリアのお酒おいしいデス!」
「ええ、いいわよ」
ところが何もありませんでした。
「残念デス……」
「よくあることよ。また今度飲みに来ましょう。」
酒場から出て家に向かう途中、カピトリーナさんがやってきました。
「マリアさん、ガゾのビスク食べない?」
「じゃあ、いただこうかしら。」
「ちょっと作りすぎちゃったのよ。助かったわ。」
「おいしかったわ、ありがと。」
「……で、あと他に何かない?」
「?」
「もう! 今日は何の日かって!」
「ああ!」
カピトリーナさん、お誕生日でした。
「誕生日おめでと。」
「正解〜! ありがとう! さすがマリアさんね〜!」
11日。
従兄弟のトムのところに赤ちゃんが生まれました。
サスキアちゃんという女の子です。
ローレンさんそっくりのオレンジの髪がかわいらしいですね!
よろしくね、サスキアちゃん。
アスター神官の部屋に入っていく人影が見えたのでついて行ってみると。
メレーヌさんがアベラルドを遊びに誘っていました。
「最高に『モテキ』ってやつだアアアハハハハハーッ!!」
とアベラルドは喜んでおりますが、メレーヌさんは……
「アベちゃん? あれはお友達としてっていうかんじ。」
「そうなの?」
「アベちゃんはおバカな後輩っていうイメージが強いの。」
だそうで。がんばれアベラルド!
11日の試合。
VS
クレミーさんとベアトリスさんの試合です。
どちらも戦士の子として負けられませんね!
序盤から一進一退の攻防を続ける二人。どちらかが抜きんでるということが全くありません。
最後の1秒、ベアトリスさんの攻撃によりまったく同点となりました! このまま勝利者はアスター神の判断にゆだねられるのか!?
誰もがそう思ったその時!!
ベアトリスさんの攻撃を食らってよろめいたクレミーさんが、最後の最後で攻撃をヒットさせました!!
最後の一瞬まで気を抜かず、自分の手で勝利をつかむその姿勢、見事です!!
クレミーさんの勝利となりました。
12日。夏至の日です。
姉リオがカルナの森に向かったのでついて行ってみました。
大きいゲーナの樹に向かって勢いよく剣を振り下ろしたリオでしたが、今のリオの力では太刀打ちすることができず、ゲーナの樹は不気味にうごめいているだけでした。
「……ッ!」
リオは悔しそうに剣をしまうと、訓練場に走っていきました。
12日の試合。
VS
ジークリットさんとディエゴさんの試合です。
序盤、49ポイントを一気に獲得したジークリットさん。その後しばらく49対0の状態が続きました。
さすがに0ポイントで負けるのは恥ずかしいと思ったのか、残り数秒でディエゴさんが反撃。
逆転するには至らず、ジークリットさんの勝利です。
不意に名前を呼ばれて振り返ると。
お誕生日のちゅーをいただきました。
「……誕生日おめでとう」
「ありがと」
8日といえばフェルタ祭り。
今年も劇が行われます。
ラタンはジェロニモ・エメット、リアナはジェロニモの婚約者シェアーさん、村長は親衛隊長ウェンディさん。
ラタン「なんか恋人?を助けにいかなきゃいけないらしいけど、俺は妹といるほうがいいし」
村長「こ、これ! そんなことを言っちゃあいけないよ! 命を落としに行きなさい!」
リアナ「何気に死ね言うたよこのひと!! やめて兄さん危険だわ!!」
村長(しまった間違えた)
ラタン「こんな親のとこにいるなら行ったほうがましだし!!(ダッ」
リアナ「待って!」
村長「これ! お前は行っちゃあいけないよ!」
そこに颯爽と現れる勇者ダロス!!
ダロスはラファエルさんです。
ダロス「どうやらお困りの様子、私でよければ力になろう。」
リアナ「あたしは兄さんについてくのよー!」
村長「というわけでこの子を連れて息子を助けに行ってあげてください」
ダロス「そいつは大変だ、私が彼らを連れ戻しましょう。さあ、いきましょうか。」
リアナ「やだこんな残念系」
ダロス「」
村長「見た目残念だけどいい人だから! こいつについてけば会えるから!」
リアナ「はあい……あんたじゃあ心もとないから精霊に力をかりましょ」
妖精さんに力を借りに来たリアナとダロス。
精霊役はマサイアス君。兄ディエゴさんとは雰囲気の違うイケショタですね。
リアナ「兄さんを助けるために力をかしてほしいの!」
精霊「じゃあこのティリグの枝をあげましょう。」
リアナ「ありがとう精霊さん! 待ってて兄さん!!」
精霊「……。そこに隠れている人間!」
ダロス「はい!?」
精霊「どんまい!!」
ダロス「あはは……」
そのころ、ラタンの恋人は
魔導師ゴドはケリーさん、アルマはラファエルさんの恋人アラベルさん。
アルマ「あんたなんか怖くないわ! ダロス様が助けに来てくれるもん!!」
ゴド「ちょっとまてお前の恋人はラタンじゃないのか」
アルマ「ラタン〜? あんな貧相なののどこがいいのよ!!」
ゴド「おのれまだ言うか! えぇい! 強情な娘だ!!」
貧相なラタンさんの登場です!
ラタン「助けに来たし」
アルマ「あんたじゃない!! あたしが待ってるのはダロス様なの!!」
ラタン「」
ゴド「ええい!! 台本通りにやらんか!!」
どーん!!
ラタン「うわー(棒)」
アルマ「あーわたしのいとしいひとー(棒)」
……。さて、お待ちかねダロスが助けにやってきました!!
ダロス「わが名は勇者ダロス!……えーとなんだっけ……」
アルマ「キャー!! ダロス様!! お待ちしてました助けてー☆」
リアナ「こんな残念系の何がいいのプークスクスwww」
アルマ「あんたこそこんな貧相なのの何がいいのよwww」
リアナ「しかも髪型かぶせてきやがったし」
アルマ「ダロス様のほうが似合ってるもんねー」
リアナ「えー太ったスネイプ先生みたいじゃん」
アルマ「はあ? ラタンなにあれイカかなんかなの?」
リアナ・アルマ「ぐぬぬぬぬぬ……」
ダロス・ラタン「……(涙目)」
ゴド「ええい!! 貴様ら!! くだらないことでケンカするな!! みんなまとめて滅んでしまうがいい!! アンゲロスばんざーい!!」
4人(あかん)
ほーらゴド怒らせちゃった。どうするんですか、塔暴走しましたよ。
アルマ「ああ! ごめんなさい、あたしとしたことが! 早く塔止めなさいよ!」
リアナ「もう! わかってるわよ! 森の精霊(中略)鎮める力を!」
なんとか塔を鎮めると、バグウェルがやってきました。
バグウェル役はドゥーガルさん。
バグウェル「何やら争う声が聞こえたので、飛んできたが、どうやら私の力は必要なかったようだな」
4人「バグウェル!」
バグウェル「これからはお互いを尊重してみんな仲良く暮らすように」
最後にバグウェルさんがうまいこと締めて、めでたしめでたし??
夕方からは大食い大会です。
アスター神官アベラルドがアップを始めましたよ! アベノミクスを見せてやれ!!
「お前らーーーー!! 腹減らしてきたかーーーーー!!」
「「「イエーーーーーイ!!」」」
「大食いさんの称号欲しいかーーーーーー!!!」
「「「イエーーーーーーーイ!!!」」」
参加者は叔父(ロイ様の末の弟)ハヴィさん、手動移住者ヴィオラさん、従兄弟のトム(ロイ様の弟リンの息子)とクレミー(アイネズさんの弟イノセンシオさんの息子)、システム移民の万年初戦敗退男フィルさん。
誰が優勝をつかむのか!!
「それでは!! はじめェェェェェェッ!!」
アベラルドの掛け声と共に勢いよく食べ始める参加者一同。
「「うーっぷもう食べられないー」」
「おおっと!! クレミーとトムが脱落ッ!! 若者がなんと情けないッ!!」
「げふー! ダメェー!」
「ここでヴィオラもギブアーーーップ!! 残るはあと二人だァー!!」
叔父ハヴィさんと万年初戦敗退男フィルさんの一騎打ちです!!
「さあさあさあさあ! アスター神はどちらに微笑むのかぁーーー!!」
アベラルドも興奮してきました!
「おおーっと!! ここでハヴィが脱落ーーーーッ!!ということは……」
「優勝はッ! フィル・サカモトだァーーーーーーッ!! 栄光を称えるッ!!」
おめでとう!! これで選抜戦での万年初戦敗退の汚名は返上できたんじゃあないでしょうか!?
9日。ここから適当にいきますよー
フェルタ祭りでラタンとリアナを演じたジェロニモ・エメットとシェアー・アーキンさんの結婚式が行われます。
結婚式の直前にそわそわと教会を歩き回るジェロニモ・エメットがいました。
「結婚おめでとう。」
「サンキュー。俺もとうとう結婚だし。」
「結婚生活も、それなりにいいものよ。」
「へえ……なんか意外じゃん?」
「なによ」
「マリアさんて、一人で生きてくってタイプかと思ってたし」
「そんなこと、全然ないのよ。」
二人とも移住者なので少し寂しい結婚式ですが、これからこの国で二人の歴史が紡がれていくのですね。
これからお互いに支えあっていってくださいね。
そういえばジェロニモ・エメットがジェロニモ・エメットじゃあなくなってしまいましたw
どうしよう。また次に出てきたときに考えようそうしよう。
9日の試合。
VS
アラルコスさんとオリアーナさんの試合。
まあ結果はわかりきったようなもんですね。
オリアーナさんの勝利です。
10日。
先日導かれたジョリーンさんの息子で、劇ではダロスを演じたラファエルさんと、アルマを演じたアラベルさんの結婚式です。
残念ながらあいさつすることのできなかったジョリーンさんも、きっとラファエルさんの立派な巣立ちを喜んでいることでしょう。末永くお幸せに!
姓はファイエラ。できれば子供は「つり目」の「6系」がいいですね!!
なんだか嬉しそうなアスター神官アベラルドに出会いました。
「マリアさん聞いてくれ! オレにも春が来たッ!!」
「そう、よかったわね」
ちょっとまてよ、さっきエミリーさんと別の男の人が仲良さそうに歩いていたような……?
昨日試合に負けてたアラルコスさんです。
まあなんだ、がんばれアベラルド。
ところがエミリーさんの本命は……
まだ本命はアベラルドにアスターを押し付けたイケメンマリユスです。 アベラルドにもまだチャンスはありますよ!!
10日の試合。
VS
ユアンさんとゲロルドさんの試合。
つまんないのでカット!!
ユアンさんの勝利です。
試合後「姐さーん」と呼ぶ声。アントニンが飲みに誘ってきました。
「飲みにいきましょー! ククリアのお酒おいしいデス!」
「ええ、いいわよ」
ところが何もありませんでした。
「残念デス……」
「よくあることよ。また今度飲みに来ましょう。」
酒場から出て家に向かう途中、カピトリーナさんがやってきました。
「マリアさん、ガゾのビスク食べない?」
「じゃあ、いただこうかしら。」
「ちょっと作りすぎちゃったのよ。助かったわ。」
「おいしかったわ、ありがと。」
「……で、あと他に何かない?」
「?」
「もう! 今日は何の日かって!」
「ああ!」
カピトリーナさん、お誕生日でした。
「誕生日おめでと。」
「正解〜! ありがとう! さすがマリアさんね〜!」
11日。
従兄弟のトムのところに赤ちゃんが生まれました。
サスキアちゃんという女の子です。
ローレンさんそっくりのオレンジの髪がかわいらしいですね!
よろしくね、サスキアちゃん。
アスター神官の部屋に入っていく人影が見えたのでついて行ってみると。
メレーヌさんがアベラルドを遊びに誘っていました。
「最高に『モテキ』ってやつだアアアハハハハハーッ!!」
とアベラルドは喜んでおりますが、メレーヌさんは……
「アベちゃん? あれはお友達としてっていうかんじ。」
「そうなの?」
「アベちゃんはおバカな後輩っていうイメージが強いの。」
だそうで。がんばれアベラルド!
11日の試合。
VS
クレミーさんとベアトリスさんの試合です。
どちらも戦士の子として負けられませんね!
序盤から一進一退の攻防を続ける二人。どちらかが抜きんでるということが全くありません。
最後の1秒、ベアトリスさんの攻撃によりまったく同点となりました! このまま勝利者はアスター神の判断にゆだねられるのか!?
誰もがそう思ったその時!!
ベアトリスさんの攻撃を食らってよろめいたクレミーさんが、最後の最後で攻撃をヒットさせました!!
最後の一瞬まで気を抜かず、自分の手で勝利をつかむその姿勢、見事です!!
クレミーさんの勝利となりました。
12日。夏至の日です。
姉リオがカルナの森に向かったのでついて行ってみました。
大きいゲーナの樹に向かって勢いよく剣を振り下ろしたリオでしたが、今のリオの力では太刀打ちすることができず、ゲーナの樹は不気味にうごめいているだけでした。
「……ッ!」
リオは悔しそうに剣をしまうと、訓練場に走っていきました。
12日の試合。
VS
ジークリットさんとディエゴさんの試合です。
序盤、49ポイントを一気に獲得したジークリットさん。その後しばらく49対0の状態が続きました。
さすがに0ポイントで負けるのは恥ずかしいと思ったのか、残り数秒でディエゴさんが反撃。
逆転するには至らず、ジークリットさんの勝利です。
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