<< マリアの物語 その60 たくさんの祝福 | main | マリアの物語 その62 走れ、走れ >>

スポンサーサイト

0
    • 2016.07.17 Sunday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    一定期間更新がないため広告を表示しています


    マリアの物語 その61 高速重戦車、爆誕

    0
      17日。
      寂しいお知らせから一日がはじまりました。

      サントス・ルーシュさん、マリアの同級生ディエゴさんの父親です。
      早速闘士の家までお見舞いに行きました。

      「ああ、マリアちゃん……ディエゴはちょっと変わってるけど根は優しいいい子なんだ……ディエゴと仲良くしてあげてね……」
      「大丈夫、あいつのいいところは、ちゃんとわかってるわ」

      奥さんのカタリーナさんと、子供たちと兄弟たちに見送られてサントスさんが旅立っていった頃、ディエゴさんがマリアに話しかけてきました。

      「やあ元気かい?」
      「それはこっちのセリフよ……大丈夫?」
      「元気……では、ないかな……でも、こういう時こそしっかりしなくっちゃ、美しくない」
      そう言ってディエゴさんはカタリーナさんの肩を支えていました。


      いつもはしっかり者の闘士長であるカタリーナさんも、今日ばかりはずっと泣いていました。

      さて、17日の試合はディエゴさんとマリアの従兄弟クレミーさんの試合でしたが……
      ディエゴさん、試合どころではなかったようで、クレミーさんの勝利に終わりました。

      (なぜかカタリーナさんへの声掛け以降ここまでのSSが全くありませんでした。葬儀も。どうした当時の中の人……)

      18日。お城見学の日です。

      「お城ってなんか怒られそうな感じがするの……」
      「ねえお姉ちゃん知ってる? モレの花をいじくると、こわーいしんえいたいちょーにおしりペンペンされちゃうんだって!」
      「ええっ! ママ、ホント!?」
      「本当よ」
      「ええっ! じゃあ、モレの花触らない……」
      「今まで触ってたの?」
      「うん……モレの花きれいなんだもん……」

      親衛隊長が怖くなくてもモレの花はいじってはいけません。

      18日の試合。
      VS
      調子よく勝ち進んでいるダッドさんと、ソレンヌさんの試合です。

      さて、最初に技を決めたのはダッドさんでした。

      ソレンヌさん、最初の一撃をうまく受け流すと、反撃の姿勢に入ります。小技ですが的確に決め、ダッドさんに追い付こうとします。
      しかし、ダッドさん、反撃を許したのはほとんどこの時だけでした。見た目に反して(と言ったら失礼だが)ものすごく素早い攻撃を繰り返し、一気にソレンヌさんを引き離しました!

      こ、高速重戦車……(ここに新たな二つ名が誕生した)

      試合終了間際になんとかダッドさんの動きを止めることのできたソレンヌさんでしたが、時すでに遅し。ダッドさんの勝利に終わりました。

      試合後、エムさんが嬉しそうにマリアに駆け寄ってきました。

      「もう、お兄ちゃんたら強すぎでしょ! お兄ちゃんの優勝に乾杯しない?」
      「まだ優勝してないわよ」
      「前祝い前祝い♪」

      ダッドさんはエムさんのお兄さんです。てか、優勝の前祝いってそれ、負けフラグですよエムさん。
      とはいえ、一緒に酒場にやってきました。

      「まってしまわないで!!」
      「またあなたですか! だから夜はきちんと家に帰るべきだと何度」
      「今回だけお願い!」
      「まったく……」

      ジョアンさんからギリギリ出してもらったコロッケで乾杯します。

      「明日ちゃんと本祝いができるといいわね。」
      「できるわよ! お兄ちゃん強いもん、見てたでしょ?」
      「そうね、圧倒的だったわ。明日の試合が楽しみね。」
      「うん!」

      もう夜も更けた家への道中、いきなり出てきたゴンサロにキスされました。

      「もう、何するのよ」
      「というように夜道には危険が潜んでいる。あまり遅くなるな。」
      「あたしを誰だと思ってるの? 何が来たってぶっとばせるわ!」
      「その慢心が命取りになるかもしれないんだ。一緒に帰るぞ。」


      こんな所で朝になってしまいました……

      さて、今日はカピトリーナさんと遊びに行きます。

      「とうとう決勝ねー、どっちが勝つかしら」
      「ダッドさんが勝つと思うわ、圧倒的なスピードよ?」
      「あたしはクレミー君派だなー、かわいいじゃない、顔が」
      「顔で選ぶの?」
      「だってどうせ戦士になるならかわいいほうがいいじゃない」
      「カピトリーナ、案外面食いなのね……」

      (カピトリーナさんは3系男子好きである)

      VS
      クレミーさんとダッドさん、事前の予想通りの決勝戦の組み合わせになりました。

      試合開始直後、ダッドさんがあいさつ代わりの一発をお見舞いします!

      かなりきれいに決まりました。ダッドさん、思わず変な笑いがこみあげてきています。
      ダッドさんの変な笑いにちょっとイラッとしたクレミーさん。ダッドさんの剣の隙をついて技を打ち込んでいきます。

      クレミーさんが16点差まで詰め寄りました。これがダッドさんの闘志に火をつけたのか、目にも止まらぬ速さで猛攻撃を仕掛けました!
      クレミーさんも負けじと得意の体術で応戦しますが、その速さについていくことができません。

      試合終了までおよそ5秒を残してダッドさんのKO勝ちとなりました! ダッドさんが親衛隊正候補となります!
      ダッドさん、昨日妹が立てた敗戦フラグを見事に打ち破ってくれましたね!

      20日。星の日です!
      (なぜか朝食のSSを撮りそびれていた。たぶん半分寝ながらやってたんだろう。)

      今日はフランシスと遊びに行きます。

      道中、メギアさんにすれ違いました。

      「メギアね」
      「陛下や戦士のみんなが今年も頑張った、ってことだな。お疲れ姐さん!」

      今日はラナンの橋に来ています。

      「いやー、星の日ってやっぱロマンチックっすね、姐さん!」
      「で、そのロマンティックな星の日にどうしてあんたと出かけてるのかしらね」
      「ん? この感じどっかで? 正夢っすかね!?」
      「前も同じやりとりしたわよ。」
      「そうでしたそうでした」
      「あんたもたまにはカピトリーナと出かけたら? きっと喜ぶわよ。」
      「そっすか? カピトリーナは俺よりも姐さんやほかの友達といる方が好きなのかと思ってましたよ。」

      (166年にもフランシスと星の日デートしています。)

      マールとアストルを連れて放流会にも参加しました。

      マールもアストルも上手に放流できました。

      そのまま2人を連れて誓いの丘へ。ソルのともしびの儀式にも参加しました。

      家族みんな仲良く健康で過ごせますように、とお祈りしてソルのともしびを飛ばしました。

      飛んでいくともしびを見送って、家に帰ろうとするとアストルがやってきて。

      なにやらプレゼントをくれました。

      モレの花葉……
      「これ、どうしたの?」
      「おちてた!! しんえーたいはそれでお茶が作れるんでしょ! お茶ほしい!!」
      「親衛隊員が作るのはお茶の元になるものだけだけど……じゃあ、お茶づくりの作業見る?」
      「わーい!! 取ってきたかいがあったー!」
      「待って♡」

      何度も言うように親衛隊員以外はモレの花に触ってはいけません。(ゲーム中では親衛隊以外収穫できません。)


      微妙にキリが悪い気もしますが今日はここまで!

      スポンサーサイト

      0
        • 2016.07.17 Sunday
        • -
        • 11:10
        • -
        • -
        • -
        • by スポンサードリンク

        コメント
        コメントする









        calendar
             12
        3456789
        10111213141516
        17181920212223
        24252627282930
        31      
        << March 2024 >>
        PR
        ワーネバやらねば!
        当ページでは株式会社アルティが権利を持つ『ワールド・ネバーランド』シリーズの画像を利用しております。該当画像の転載・配布は禁止いたします。 (C)althi Inc. http://www.althi.co.jp/
        マスタング一族の物語 INDEX
        初代ジャクリーヌ&2代目ロイ
        3代目マリア
        パスワード
        selected entries
        categories
        archives
        recent comment
        recommend
        links
        profile
        search this site.
        others
        mobile
        qrcode
        powered
        無料ブログ作成サービス JUGEM