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    • 2016.07.17 Sunday
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    マリアの物語 その62 走れ、走れ

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      どうもこんにちは!

      今日は21日。
      練習試合で闘技場に行くと、王太女パティちゃんとアベラルドの声が聞こえてきました。
      「ねえねえ神官さま、パティ神官さまのこと大好きになっちゃった♪」
      「あぁ!? 姫さん気でも狂ったんすか!?」
      「パティ、神官さまと遊びにいきたいなー」

      「……やっぱ、姫さんとじゃあ釣り合わないっすよ、わりいっすね」
      「えー、パティかなしい〜」
      「……」

      うん、なんてこった! パティちゃん、アベラルドにまで手を出そうとするだなんて!!

      22日。
      こちらの二人は順調なようです。

      そっと、二人だけの世界にしておいてあげましょう。

      夕方。アベラルドの恋人欄に変化が!

      「あんた、パティちゃんとつきあってるの?」
      「オレじゃあ釣り合わないと思ったんすけど、姫さん、俺といるときがいちばん楽しいって言ってくれたんすよ。オレも姫さんのことは嫌いじゃねえし……かわいいなって、思うし……」

      パティちゃん、もう何人と付き合ってるんでしょうか。同級生全員とアベラルドと……。その中から一体誰を選ぶんでしょうね。

      23日。堆肥運搬の日です。
      マールは寒いのが嫌いなようですね。

      「寒いの嫌い……」
      「農場の仕事は寒くなってからが本番だ。今日堆肥を運んで、明日植えて……収穫したいならこれもやるんだぞ?」
      「もっとあったかい時ならいいのに……」

      いつの間にか工芸家が変わっていました。前工芸家ダレルさんの長女、ヘレンさんです。

      「あら、工芸家になったのね」
      「ええ! お父さんに代わってわたしが立派な像を彫っちゃうんだから! 偉大な工芸家、ヘレンちゃんにおまかせ☆」

      工芸家のランクが一つ上がり、偉大な工芸家になりました。どんな像を彫るのか今から楽しみです。

      そしてこの二人。

      どうやら還俗の意思を固めたようです。以前はフランさんの還俗を待つことができずに破局してしまいましたが、今度は二人とも無事に還ってきてくれることを祈りましょう。

      24日。ダロスの速駆けの日です。

      「今日は勇者様のお誕生日? なんだよね」
      「それは少し違うな。」
      「じゃあなんだっけ? アストル知ってる?」
      「しらなーい」
      「わかんないよねー。ま、いっかー☆」

      さて、ダロスの速駆けです。誰が一番になるか、その瞬間を見ようと花壇前に張り込んでいます。
      一番にやってきたのはトマ・ルイ君でしたが、水を飲んでいる間に後続のユージェヌ君に先を越されてしまいました。

      ユージェヌ君、花壇に向かって一直線に走っていきます! 今年の優勝はユージェヌ君か!
      と、思ったその時!
      「あー!! あねさんだ!!」

      「本物のあねさんだー!! すげー!! かっけー!!」
      「こ、こらっ! いいから早くお花植えなさいな!」
      「僕、あねさんみたいにかっけー人になりたいんだ!!」
      ユージェヌ君、速駆けそっちのけでマリアと話すのに夢中になってしまいました。こんなおしゃべりをしている間に……

      水を飲み終わったトマ・ルイ君が花壇にお花を植えていました。
      ユージェヌ君はその後水を飲みたかったのか来た道を戻り、結局4番手くらいになってしまいました。

      とはいえ、トマ・ルイくんはよくがんばりました!

      マリアの隣でフランシスが、息子の優勝をドン引きするほど喜んでいました。
      「ぃよっしゃああああ!! さっすが俺の息子!! 姐さん、見てました!? あれ俺の息子っす!」
      「2年生で優勝なんて、なかなかやるわね」
      「そうでしょうとも!! 今日家に帰ったら思いっきり褒めてやんないとなー! トマーーーーー!! よくやったなーーーー!! 最高だーーーーーー!!!」
      「……」
      トマ・ルイ君は他人のふりをしていました。

      夜。シズニ神官が変わっていました。
      「リヒト! 何してるの?」
      「ちょっと余ってる物の整理を……」
      「そうじゃなくて」

      「ああ……前任のマリユスさんがぜひなってくれと言うので……。神官になればカミサマが味方になって最強になれると言われましたが、神官の仕事がそんなものではないことはわかっています。」
      (マリユスあいつまたその誘い文句で神官引き継いだのね……)
      「別れ際に石がなんだかだから早く引き継ぎたかったと言っていました。」

      25日。ギートをまく日です。

      「寒いのやだ……おうちから出たくないよぉ……」
      「もうすぐ雪もふるよ! 雪いむいむつくろ!」
      「うーんアストルがやるっていうなら」

      さて。

      今日はリヒトさんが大物を釣り上げていること以外何もない、実に平和な一日でした。

      短いですが今日はここまで!!





      リヒトさんの口調がつかめてないです……;;;;;;;

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