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    • 2016.07.17 Sunday
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    マリアの物語 その63 年の終わり、恋のはじまり

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      26日! 水車小屋見学の日。

      「水車小屋のとこ寒いんだもん、行きたくないなあ」
      「カロンパン貰えるぞ、今しか食べられないんだから貰って味わって食べておけ」
      「カロンパンいいなー」
      「アストルは来年になったらね」
      マールはよっぽど寒いのが苦手なようです。

      さて、今日は危篤の人がいるというのでお見舞いに。

      彼女は一時期男性移住者が多くやってきた時に入れた手動移住者です。あまり交流することは多くありませんでしたが、よく誕生日をお祝いしてくれる人でした。
      ドナートさん、ドゥーガルさん、ジョーディさんの3系3兄弟の母親でもあります。

      旦那さんのフィルさん。

      二人とも白髪になるまで長生きしたんですね。
      フィルさんもまたシステム移住者。移住してずっと連れ添ってきた奥さんを亡くし、寂しそうに墓地をうろうろと歩いていました。

      この時期になると、葬儀ももう暗くなってから執り行われます。

      喪主は長男ドナートさんでした。

      おとなりのヴァーナさんと飲みにいきました。

      「カァーっ!! やっぱ寒い冬にはあったかいスープがしみるなあー!!」
      「そうね」
      「これ作ってやったらフレッドも喜ぶよな!」

      (ヴァーナさんはこんな美人なのにサバサバした性格なのです)

      27日、冬至です。

      「どうして昼が長くなったり短くなったりするの?」
      「それは地球の公転軸(以下略)」
      「へー」
      「アストルお前聞いてないだろう……」

      さて、暇なのでぶーらぶらしていると、リヒトさんが大岩を引きずっていました。

      なるほどマリユスはこれが嫌でさっさと引き継ぎたかったんですね。

      岩が工芸家の家に到着すると、ヘレンさん、黙々と彫りはじめました。
      昼間じゅうずっと手を動かし続けていました。

      だんだん形ができていきます。
      夜の刻に入ったころ、ヘレンさんは手を止め、ふらふらと寝室の方に向かっていきました。

      「ふぅ、さすがにヘトヘト……今日のところは、おしまい……ね」

      ヘレンさんはそのまま倒れるようにベッドに横になりました。
      ヘレンさん、素敵な像を期待していますよ!

      28日。
      なんとびっくり珍しいことに、アベラルドが女の子とデートしていました。

      お相手はかなり長くイスカの乙女を務めているアリーナさんです。確か今年12歳くらいだったでしょうか。

      その日の夜、アベラルドが家に訪ねてきました。

      「マリアさん……」
      「どうしたの? 元気ないじゃない」
      「オレ、イスカの乙女のアリーナさんと付き合い始めたんす。アリーナさんとは真剣に付き合ってくつもりなんすけど……なんつーか、うーん……」
      「なあに? あんただったらモテ期がきたーって喜ぶとこじゃないの?」
      「昔のこと思い出すと、やっぱ不安でさ……オレ、また騙されてるのかな?」
      「騙すって。アリーナさんはそんな悪い人じゃないわ。」
      「ですよね!」

      アベラルドは元気になって帰っていきました。
      アベラルドには、花畑デートまで進んだ恋人が他の人と結婚してしまった、という過去があります。その後も何人か恋人欄に名前は入りましたが本命にはしてもらえず……
      今度はうまくいくといいですね。

      29日。

      給料が入りました。

      朝からマールがなにやらソワソワしています。

      「今日はね、お友だちとお出かけなの!! ついてきちゃダメダメ〜だからねっ!」

      ついてきちゃダメはフリですよね、そうですよね!
      そーっとそーっとばれないように……

      「僕ももうすぐ成人……しーぽんも見えなくなっちゃうなあ」
      「しーぽんは見えなくなっちゃうかもだけど、わたしはずっと見えるでしょ! ずっとわたしは君のお友達だよ!」
      「ありがとう」

      お相手は現生徒代表でマリアの従兄弟のマティアス君でした。

      一つ年上なので結ばれるのは難しいでしょうが、この素敵な友情がずっと続くといいですね。

      30日。
      ドゥーガルさんと遊びにきています。

      「今年ももう終わりね。」
      「そうですね。来年も、変わらない日常を大切に、日々生きて行こうと思います。」
      「あんたって真面目ね」
      「よく言われます。」
      「じゃあ、よいお年を」
      「よいお年を」



      (そして年の瀬の家族への挨拶のSSを撮り損ねるという失態を犯している)
      さて、168年も終わり、来年はアストルが入学します。

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